本校での学びは決してやさしいものではありませんが、みなさんは1年6か月または2年間の学院生活を通じて「日本の大学・専門学校に進学するための日本語能力」はもちろん、「日本での社会生活に役立つ日本語能力」や「問題解決力や非言語コミュニケーション力」を身につけることになります。また、文化や習慣、考え方等の違いを理解することで「いろいろなバックグラウンドを持つ人と協働できるために求められる多様な価値観や公平な判断力」を培うことができます。
本校での生活を通じて学生の皆さんに幸せな人生を実現してもらうと同時に、みなさんとともに本校も社会の発展や地域の繁栄に貢献していきたいと思います。是非一緒に頑張っていきましょう。
理事長 松川 理恵
これからの時代は、「一つの正しい答え」が存在しない、ますます複雑なものになっていきます。そのような中で大事になってくるのは、自分だけの思い込みだけに囚われず、周りの人とよく話をして、いろいろな視点や価値観を学んでいくこと。そして、いろいろな人たちと力を合わせて「新しい答えを創る」力です。
僕たち教員一同も、それらの力を身につけるためのサポートを行い、皆さんが人生で叶えたい夢・目指す姿に近づいてもらいたいと強く願っています。
僕たち人間は、一人一人は小さな存在だと思いますが、協力・協働することで大きな力を発揮することができると思います。これからの社会をより良いものに変えていくために、1日1日を楽しみながら共に成長していきましょう!
校長 唐川 靖弘
「マーキュリー日本語学院」は、都会的な暮らしと自然や地域文化を楽しめる街、門司港という場所にあります。
古くから貿易や文化の拠点として発展をしてきた門司港は、アジアの玄関口でもある九州一の大都市、福岡からのアクセスが良く、また、周辺には留学生の受け入れに積極的で、生活費も安く、企業への就職実績もある大学・専門学校も多く存在します。
北九州市の中心駅である小倉駅にも電車で10分程度と生活面での利便性にも優れています。現在、日本の大学・専門学校へ進学することで質の高い教育を受け、高度な知識・技術を学ぶことで母国の発展を支えたいと願い、日本語を学ぶために 1 年 6 か月、または2年間という期間を日本への留学に充てるアジアからの学生が多くいます。
日本への留学を通じて「日本語そして日本の地域文化に関する効果的な学び」を実現することで、将来的に「国際社会・地域社会で活躍出来る真のグローバル人材」へと成長してほしいという願いから、マーキュリー日本語学院を設置しました。
大学・専門学校に進学を希望する学生のために、様々なサポートを行っています。
経験豊富な教師陣か各学生の要望に合わせて、志望先の決定から試験対策まて親切・丁寧に指導・アドバイスします。
具体的には、日本各地の大学・大学院・専門学校のパンフレット・募集要項などを揃え、志望先の受験に必要な情報を紹介し、最適な対策を考えていきます。
特に面接準備はとても大切なため、面接での受け答えや留意するべきマナーについて模擬面接を通じて実践的に練習します。
また志望先の教授へのコンタクト、研究計画書・志望理由書の書き方、小論文対策なとを授業中以外にも必要に応じて徹底的に指導します。